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LIFE!(ライフ:原題: The Secret Life of Walter Mitty:2013年:米) [Movie(映画・DVD)]





この映画は1939年に発表されたジェームズ・サーバーの短編小説『虹をつかむ男』を原作とするダニー・ケイ主演映画『虹を掴む男』(1947年公開)の
リメイク作品である。アメリカでは2013年12月25日に、日本では2014年3月19日に全世界で最も遅くの公開となる。(Wikipediaより)

現状を打破したい!そんなときに観てみると、すっきりするかもしれない作品。
 
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生きている間に、生まれ変わろう。なかなかイケてるキャッチコピー。
確かに生まれ変わったら・・・。今度生まれるときは・・・。なんて考えているようでは、もうアウトかもしれない。 
主演は最近のコメディでは欠かせないベン・ステイラー。

ウォルター(ベン・ステイラー)はフォトグラフ雑誌「LIFE」社屋でフォトジャーナリストたちから送られてくる写真のネガの管理部門で地道に働く冴えない男だ。
好きな女性に声もかけられないし、すぐに空想の世界に入り込んでは、ありえない状況を楽しむという妄想壁の持ち主でもある。

このまま人生を過ごしてしまうのかと考えている彼のところに、経営統合による「LIFE」誌廃刊の知らせが入る。

そんな最終号の表紙用にふさわしい写真として送られてきたはずのネガがどうしても見つからない。
送り主はフォトジャーナリストのショーン。ショーンは冒険家のため、いつも所在が定まらない。

最終号をどうしてもショーンの写真で飾るため、ウォルターは届いたネガからショーンの足跡を辿り、彼に会うための旅に出ることを決意する。

これまでは妄想でしか体験しえなかった世界が、現実のものとしてウォルターの目前に広がるのだが、この旅は思わぬ出会いと冒険になってゆくこと
になる。果たして彼は無事にネガを入手できるのか。

というのが、大筋なのだが、鑑賞後には「ああ~。こういう人生もありなのかな。」と思わせてくれる作品だ。

守るべきものが多くなってしまうと、どうしても息が苦しくなるときがあるだろう。守るべきものがないと、目的や生きがいを見出せないかもしれない。

人間は身勝手なものだと思うが、だから人間なのかもしれない。ただいえることは今生きているのは自分自身であること。人生とは自分そのものなのだと感じさせてくれる作品だ。
 
現状を呪って時を過ごすよりも、生まれ変わってみたつもりで、そして一からやってみると意外にすっきりするのかもしれない。 
 

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