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松本城 ブログトップ

松本城④ [松本城]

松本城の作成。

石垣の再塗装含め、若干の修正を加え、堀の水面修復を行う。

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やはり、静かな水面にしたかったので、またまたレジンを流し込んでみた。

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多少の歪みがあるが、概ねOKかな?

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屋外で撮影すると、空も雲も映り込んで、本物の水みたい。橋の方が少し波うっているが、これにて水面処理完了としよう。 

閑話休題

このところ出張が多く、特に西に行く機会を得た。福山城、清州城、岐阜城、郡上八幡城と、まあ目的持ってそこまで行ったわけではなく、道中見かけた城になるのだが、その都度、これはどこまで本物に近いのか?などといちいち調べてみた。

現存12天守とは異なって、どれも現代にいろいろな解釈の元蘇ったものではあるが、それも話のネタとしては面白く。その存在価値は、見る人それぞれなのだろうという印象だ。 


松本城③ [松本城]

松本城の作成。

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UVレジンなので、晴れの日を待っての処理。手持ちの4本ほどを注入してみる。やはりどうしても、カニ穴がぽつぽつと開いてしまうのと、硬化時の収縮で少し縁に隙間が空いてしまうのが、難点か?

とはいえ、水面に城が写り込む効果は得られた。静かな水面にすることで、このようになるのだが。。

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背景に空のポスターを置いてみたが、なかなか良い感じ。

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あと少しの修正で行けるかなと思いきや・・・。 

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松本城② [松本城]

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松本城の作成。

石垣が中々イメージ通りにならず、不満の残るところだ。 板張りの塗装も剥げているところがあって、これはこれで風情があるのではあるが、松本城は割ときれいめな城なので、ここも塗りなおさねばならない。

植樹とシナリー処理を施す。

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橋の色を落ち着けようと黒でウォッシュアウトしたところ、赤黒くなってしまいNG。

鮮やかなイメージの方がよかった。 

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手前の樹木群がこんもりと同じ高さになってしまい、狙いとは異なるが・・・。

この後は、いよいよ堀の水面処理だ。 

 


松本城① [松本城]

松本城を制作中である。

何故松本城か?豊臣時代の大坂城を制作するにあたって、何とか手を抜こうとパーツの流用を試みたが、結局まったく使用しなかった為にキットが無傷で残っているからである。

流用。これが城郭キットの意外と難しいところで、一見すると形状が似ているので、うまいことできるかと思えるが、例えば、この松本城とオリジナルの大阪城とでは、屋根瓦のピッチがまるで違っていたりと微妙な点ですり合わせが難しいのだ。

そんな訳でこのまま放置しても仕方なく、城モデルの製作技術を磨くべくチャレンジすることとした。

松本城は現存12天守の一つで、ほぼ創建当時の姿を残している数少ない城のひとつ。豊臣時代に建てられ、当時は望楼型であったようだが、江戸時代に改修、現在のようなデザインになったそうである。

確かに城の構造が望楼型から層塔型への過渡期の面持ちだ。

複合連結式の天守構造も今回初の組み立て。屋根の数が多い城もまた面白いかも。 

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お約束の仮組と土台の作成。 

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土台は100均のフォトフレーム。キットとの隙間を前回の大阪城作ったときに余った土台用フォトフレームの適当な板切れで埋める。

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パテ埋め代わりのモデリングペーストでキットと板の隙間を埋めながら堀の表面を滑らかに。

ここまでは順調に作業が進んできたのだが、思わぬところに落とし穴が!

仮組の屋根を取り外そうとしたところ、抜けない?!

確かにはめ込むとき堅かったが、まさか抜けないとは。。。

外壁と屋根との隙間がないのは良いのだが、各階の腰板モールドが引っかかって無理に抜くと屋根が割れるか、モールドを破損するかのどちらかなのである。

やむなくこのまま塗装に移ることに。

白黒のコントラストが美しいので、白をどう生かすか検討中。 

瓦の表現は、ベースにフラットブラック、白パールとブラックを混ぜたパールグレーをドライブラシで載せてみた。 

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このキットの秀逸なところは、このスケールで屋根裏の垂木が再現されているところ。 

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石垣は大坂城に比べると非常に細かい。手抜き工事が身上故、塗装テクで何とかフォローを試みるが、モールドが甘いところの手書き部分はどうしてもぼやけがちに。うーぬ。 

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JOYJOYシリーズには、堀に掛かる赤い橋が付いていないため、堀を成形し、プラ棒で自作してアクセントとした。これまでに作ったパーツジャンクの寄せ集めだけに仕上がりはいまひとつ。。

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月見櫓の高欄も最初はキットのパーツを加工して利用しようとしたものの、うまく肉が抜けず失敗。プラ棒にてこれも自作。

窓から向こう側が見えてしまっているようなので、ここは目張りが必要そうだ。 

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この時点で7割程完成である。残る行程は、植栽、シナリー処理、水面処理、細部の調整といったところか。 

やはり白がきついかなぁ。 

 

 


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