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twitter [IT]

疲れているのに眠れない日々が続く。おかげで日中ふとしたタイミングに睡魔が襲ってくるのが困りものだ。今日もこうしてしょうもない時間に記事を書いているのが泣ける。

さて、ネットに接続し、どうしたものかと思案していると、今週は忙しくblogを更新していないことに気が付き、twitterとblogとの連携を試みた。ちなみにtwitterは、1年前にアカウントを取得し、「さて、つぶやくぞ!」と思ったっきりまるでつぶやいていない幻のアカウントと化していたものである。

なるほど、つぶやきが適宜反映される仕組みになっているようだ。

SNSは、携帯やスマホの普及と高速通信の整備に伴い、ここ数年の内に瞬く間に広まり、情報発信の自由度と他とのつながりが容易に構築されるようになった。

ここで、注目すべきは、『繋がりたい人』と『繋がりたくない人』との差異についてである。更に厳密にいえば、そこに『実名で』という要素があることだろう。

『実名で繋がりたい人』は、blog、Ficebook、twitter、全てを連携させ、自らの情報を、全てもしくは一部のネットワーク上に公開する 。あらゆる機能をそれらのアプリケーションに付加することで、自らの趣向や位置情報までもお知らせするのだ。

これは時に危険を伴うことをよくよく自覚する必要があるだろう。

エネミー・オブ・アメリカ(Enemy of the State:1998年:米)をご覧になった方なら、この繋がり=ネットワークが、時として逃れることができない「監視の目」となり得ることに気が付くはずだ。

もちろん、今こうしてblogとtwitterを連携させて嬉々としている私も例外ではないが、一つ一つの要素からは辿り着きにくいものも繋がることで、根幹に近づく要素が一気に絞られていく。

エネミー~では、外界との通信手段による繋がりを一切遮断することにより追跡の手を逃れようとする元NSA(国家安全保障局)が、主人公を助けることになるのだが、普通の生活をしてる上では何のこともない行動が、一度目をつけられたら最後、電話しようが、カードを使おうが、すぐさま場所を特定されてしまうという恐ろしさだ。

通常の日常生活を送っている分には何のこともない、むしろ、生活の楽しみの一つでもあろうこのネットでの営みも、一度歯車が狂いだすと本人の見当もつかない方向へ行ってしまうことがあるのは本当に怖い。

どんなに親しい間柄でも、ひとつやふたつ隠し事があるのは当たり前の話である。ましてや、SNS上のゆるい関係では、なおさらだ。本音と建前を使い分け、巧みに情報のやりとりができる人にはもってこいのツールなのだろう。

最近では、Ficebookはすっかりとご無沙汰である。どうも人の日常にはあまり関心がないのが原因らしい。まあ、しばらくほうっておこう。

エネミー~は、少々おおげさだが面白い作品なので、是非ご覧になってはいかが?ジーン・ハックマン、この作品でもいい味出してくれてます。 

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  • 出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
  • メディア: DVD

 


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