EDWIN 503 BootsCut [DENIM(ジーンズ)]
先日EDWINを話題にしたが、ユニクロがそのフリースパワーで世を席巻し、ジーンズ専門店に打撃を与え始めるほんの少し前、ブラッドピットをCMキャラクターに起用して「503」が世に知れ渡ったのが、2007年らしいのでおそらくその頃購入したものと思われる。
実はこの前の世代の503(ストレート)も持っていたのだが、1年目に自転車で転倒し膝に穴が空いたため、その後暫くして、この503ブーツカットを購入したという経緯がある。余談だが、後に503ストレートも購入した。
何故前の世代の話が出るかというと、バックポケットのステッチがこの時期を境にラングラーとそっくりだった「W」から「\∩/」にデザインが変わったからだ。
リーバイスもリーも確かにデザインは時代と共に微妙に変化してはいるが、これはこれで相当衝撃的だった。慣れるまでは正直違和感たっぷりだたが、今ではこちらのデザインの方がラングラーと同じ形の直線的な「W」との差別化がはっきりして馴染んだといえる。バックポケットのステッチはジーンズのブランドアイデンティティともいえるだろうから、このデザイン変更は相当勇気が必要だっただろう。
今このブーツカット不遇のご時世に敢えてこの503を話題にしたのは他でもない、げた箱でカビの生えかけたウエスタンブーツを見たとき、「ハッ!」と思った。誰も穿いていないからこそこれはイイと。
流行りものは嫌いではないが、元来人と同じものを嫌う天の邪鬼の性格なのだろうか、早速ブーツを磨き直したのが、先日のWranglerを穿いた時のことだ。そういえば、ブーツカット他に持っていたなぁと思いだしたのが、この503。しかも撮影までしてあるではないか。
こんなにも裾が広いとは!
生地はとてもしなやかで柔らかい。
加工無しのリンスウォッシュで買ったはずだが、なんかカッコよく色が落ちているぞ。
昔のジーンズなので、股上は深めでウエストポイントも高い。
こうしてみると「Lee」の色落ちに近い感じもするが、気のせいかな?
この他に相当キッツキツのLevi's517サドルマンもあるが、これはさすがに今は穿けないだろうな(尻が入らないだろう・・・)。
X-MENシリーズで最も好きなZEROのウォルバリン(ヒュー・ジャックマン)もブーツカットだ!
流行は関係ない。
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