adidasのシューズで歩きまくり [随筆]
靴底のフラットなテニスシューズではなく、走りや歩きに特化した軽快なシューズが欲しかったので、安売りされていたこの派手なシューズを購入したのが昨年末だ。
とはいえ、元来ランニングやウォーキングに燃えている訳でもなく、革靴ばかりでもなんなのでゲットしたというもの。メッシュ素材を用いた通気性は冬のさなかにただ履くというと寒いだけで登板も極めて少なかった。
ひょんなことから2日連続で歩かねばならぬ用件ができたゆえ、ここぞとばかりに投入となった訳だ。
携帯についている万歩計アプリの数値が跳ね上がる(距離は推計)。
前々日:443歩>>>265M。ほぼ歩いていないに等しい。というか、これはヤバくないか?
前日:1539歩>>>923M。どこ歩いたっけ?という感じ。
ここにマイカー通勤&デスクワークの弊害が如実に表れている。やはり数字は正直だ。そんな状態で迎えた2日間の歩行数は・・・。
1日目>>>5189M。8649歩!3時間程度。太ももに軽いハリを覚える。
2日目>>>10604M。17674歩!!5時間程度。股関節、腰に得も言われぬ違和感。魂が抜ける。。
翌日への影響が危ぶまれたが、このシューズのおかげか大したダメージも受けることがなかった。さすがスポーツシューズ!買っておいてよかった。
この程度で悲鳴を上げるわが身も情けないが、フルマラソンを駆け抜けるランナーには誠に敬意を表したい。
歳をとると下半身からダメージを受けてくるというし、尻が垂れる原因も歩行数によるところが大きいだろう。そんな意味でも歩くという基本行為を見直す機会とできればいいのだが。
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