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Levi's 501 レギュラー(1998年製) [Levi's 501]

以前にもアップしたLevi's501レギュラー(1998年製)だが、撮影も適当だったので、改めて丁寧に撮影し直してみた。 

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もともとこの501もだいぶ色が落ちてきたので、そろそろ新しい501でもと考えていたときにこのブログ継続のきっかけとなった復刻版に遭遇したまさに”起源”的存在なのである。 

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復刻版やレプリカと比べるとずいぶん細身である。90年代のものはもっとテーパードがかかっていたかと思ったが、膝下もストレートだ。

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ヒゲアタリなどはまるで意識していなかったが、割とはっきりついているようだ。

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TOPボタン付近は||留め。股上は浅い。

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すでにTOPボタンホールは崩壊しつつある。

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レギュラーらしく赤タブはスモールe。ポケットは茶金カンヌキ留め。

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右ポケットは財布アタリですでに穴があいている。ポケット周りのパッカリングがしっかり現れている。

ポケットは小さめで取り付け位置も高い。アーキュエイトステッチは66モデルより深いV字。

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紙パッチはしっかりと健在。リンスウォッシュモデル。

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インシームはダブルステッチ。アウトシームは脇割りアタリだが、ミミ無しなので、縦線アタリは弱い。

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裾の仕上げはシングルステッチだが、パッカリングは ややウネリが見られる。

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98年9月制 ロットは501としかない。米国製。 

撮影次第でよくも悪くも見えてしまう。きちんと撮影し直してよかった。 

とある記事にあったが、80年代から90年代の製品は素材がしっかりしているという。現在は世界的に原材料費が高騰しており、どうしても素材にも影響しているとのこと。「しっかりしている」の意味は捉え方もそれぞれだろうが、「質感」と考えてもよいだろう。

改めて手にとってみたわけが、15年前のもので生地も薄くなってきているはずだが、たしかに「しっかり」と作られている感じがした。これが当時6,000円前後で買えたわけだから、ものの値段というのは分からないものだ。 

 

 ≪追記:2014.3.27≫

結構いい具合に色落ちしているようだが、特別な扱いは一切しておらず、夏場などは畑仕事後など汗をかいたら毎回普通の粉洗剤で洗濯。さすがに色が薄くなり始めてからやっと裏返しにして洗う程度であった。 

 


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