501-1165 4回洗濯 [Levi's 501]
リーバイストラウス・ジャパンのレギュラーライン501-1165。レギュラーラインでありながらセルビッチの赤耳仕様といことで、2013年モデルが発売されるまでリーバイストラウス・ジャパンで製造販売されてきた廃盤モデルだ。
改めて、蘊蓄を見てみると、
コーンミルズ社が、作り上げた、 XXX9デニムのアップデートバージョンを使用。?縦・横糸に、異なる太さの糸をミックスした、凹凸感のある表情が特徴的、 デニムの原点、
穿き込むほどに味わいを増す、12.5オンスのスペシャルデニムです。
とある。
XXX9デニムは、08501モデルで採用された生地だが、そのアップデートバージョンということらしい。
さて、毎日穿くという生活でもないので、ちんたら穿きながら、適当に洗濯したので、そろそろ経過を記録しておこうと思う。
まだ捩れも少ないようだ。
白糸が目立つので、全体にテカテカ感というか光沢感があるように見える。
色落ちは早めのようだ。既に色ムラが出てきているようだ。
?ベルトループのハリがまだ残っている。妙に頑丈。zippoのアタリが少し出てきた。
チェーンステッチで裾上げしたが、特有のウネリが出てきていない。果たして奇麗にアタリが出るだろうか。
スレーキにプリントされたギャランティ。見えないところにあるのも何だが、こういうのは蘊蓄を楽しむには嬉しいモノだ。
(リーバイス)Levi's 501 STFリジッドカラー/セルビッジデニム 12.5oz 00501-1165
- 出版社/メーカー: Levi's(リーバイス)
- メディア: ウェア&シューズ
Levi's 00501-1165 (穿き初め) [Levi's 501]
2012年のGWも終わろうとしている。今年は終盤天気が不安定であったが、気温は一気に上昇し、初夏の風が気持ちいい。
暖かさを通り越して一気に暑さを感じてきたところで、先日裾上げから戻ってきた00501-1165をおろしてみた。
やはり、14オンスのものとは違い、かなりの薄手感はあるものの、これからの季節には向いているようだ。
まだ糊が効いているのか、ゴワ感が残っているのも、おろしたてで良い。早速穿いた感じを写真に収めてみた。
ご覧いただきありがとうございます。只今ブログ引っ越し中です。続きはこちらからご覧ください。
Levi's 00501-1165 (2012年製) [Levi's 501]
少し冷静になったところで、最新モデルを再度検証してみるべく、Levi'sの公式サイトを見てみる。
最新モデルの中で、レギュラーシリーズにセルビッチモデルがあるとのことで、復刻版の要素と現レギュラー版のハイブリッドタイプのようだ。
00501-1165 12.5oz ということなので、各種情報と、Shopで見たとおり、やはり生地は薄いのだろうか?
他の人の評価はともかく、自ら確かめないと納得のいかない状態になってきたものの、検証素材としての新品定価は少々抵抗があったので、早速オークションで入手(余裕があれば、是非新品でと思ったのだが・・・)。
ゲットしたモノは、糊落とし程度で一度洗濯したもののようで、まだパリッとしている。
ご覧いただきありがとうございます。只今ブログ引っ越し中です。続きはこちらからご覧ください。
Levi's 501 (1998年製) [Levi's 501]
ちょうどこの頃に、一部のジーンズShopで702や503といったLot No.のものを見かけるようになり、その値段の高さに驚いたものである。しばらくすると、木製のケースに入った天然インディゴを謳った製品も出始め、4万円以上するその価格に腰を抜かしたものである。
最新モデルショック [Levi's 501]
501が驚くべき変化を遂げていたことは、先日記したが、実際にShopを覗いてみると、そこには驚愕の事実が。
時は遡るが、私はジーンズが好きなので、買い物に行き、501を取り扱っていそうなShopがあるとリサーチ方々折に触れ501を手にしてきた。その時の印象としては、ずいぶん値が張るということと、どうもデザインがいまいちかな?という程度。これまで穿いてきた90年代のものとは、明らかに何かが違っていたのである。
これまで私は501をアメ横以外で購入したことがない。何故当時アメ横が安かったのかも「アメ横だから」という安直な理由で自己解決していた。だから、「アメ横なら安いだろう」という、これまた根拠のない思い込みを拠り所になんとなくスルーしてきたのであった。
つまり、501が欲しくなったら、アメ横に行けば、当時(90年代)と変わらない値段で、同じクオリティのものが入手できると思っていたのである。
ところが、アメ横をget501視線で歩き回ると高額な復刻物(年代がPOPで表示され、数万円の値札が!)と、やはり地元Shopとたいして値が変わらぬレギュラー版。
やっとのことで安価なものを見つけると、それはそれで、レギュラー版(後に日本ラインと米国ラインがあることを知る)とは何かが違う。真実を知るまでは、まさかのコピー商品??との疑いまで持つ始末であった。
(追記;米国内の工場は閉鎖されたそうなので、米国ラインと呼んでよいものか米国企画というものか、既に世界共通のシルエットになった後なのかも含め、その辺りの呼称の仕方は、調べねばなるまい。なんにしても、米国製ではなく、メキシコ製ではあった。Lot.00501-)
ここまでを整理すると2012年現在、Levi's501には、「大変高価な(あくまでも主観)復刻版」「高価なレギュラー版」「手頃な501らしいもの」があるというのが、真実を知るまでの私の理解であった。
そこで、この状況を正確に理解するためにいよいよネットによる情報収集となるのであるが、Levi'sファン、501ファンの熱い情報発信のおかげで、ようやく真実を知るに至ったのである。
(ジーンズ好きの人々の知識はすごい)
さて、改めて情報収集後にShopに足を運んでみると、そこには2011年秋冬モデルの501が。
新しいといえば新しいが、定番アイテムとして求めている501ではない。何よりもショックだったのは、バックステッチがカラフルになっていることであった。
シンプルなもので白。これでは、残念ながら購入できない。
このまま、レギュラーは変わり続けていってしまうのか?
もう、求めている501はあの超高価な復刻版しかないのか?
米国ラインものは、いつまで入手可能なのか?
時代とともに変化、進化するのは世の常なれど、変わってほしくないものもある。
どうなるLevi's501。