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俺たちフィギュアスケーター (Blades of Glory:2007年:米) [Movie(映画・DVD)]

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羽生結弦選手の演技は素人の私が見ても素晴らしいと思えるほど。ソチオリンピック男子フィギュアスケート・ショートプログラムは、帝王エフゲニー・プルシェンコ選手の棄権という波乱の幕開けから始まった。

15日(土)午前3時ごろ羽生選手のフリー演技が楽しみだ。

そんな現実世界の真摯な演技とは正反対にここで紹介する作品のハチャメチャぶりは半端なものではない。 

本作『俺たちフィギュアスケーター』は男子フィギュアスケートを題材にしたコメディだ。世界選手権の決勝で同点1位をとったチャズ(ウイル・フェレル)とジミー(ジョン・ヘダー)はあろうことか表彰式で大乱闘を起こし、スケート界から追放。しかし、あっと驚く方法でこの二人はスケート界に復帰するのだが・・・。 

二人が復帰できたのは規則の「追放された部門には復帰できない」という言葉の盲点をついたもの。つまり、シングルはNGだた、ペア部門ならOKだという解釈だった。

ここに史上初となる男子ペアが誕生するが、もともと性格も違い、仲の悪い二人がうまくはずもない。

この二人がどうやってペア演技を完成させるのか?そして、二人のあみだした必殺技とは?

ライバルペアの出現やチャズの破天荒ぶり、新技完成までの特訓や本番でのトラブルなど、ブラックジョークも交えコメディに必要な要素満載の本作、全米初登場で第1位になるほどアメリカではヒットした。

スケートに興味がない人でも笑うにはうってつけの本作、最近笑っていない人は試してみてはどうだろうか。 


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