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Levi's 00501-1486 2013年モデル 裾加工 [Levi's 501]

Levi's 501 2013年モデル(lot.00501-1486)は、久しぶりにゲットしたUSED加工ジーンズだ。

最近の加工技術はかつて石と一緒に洗ってUSED感を出しただけのストーンウォッシュとは違い、凝った加工になっていて、色落ちを楽しむということが難しいウィークエンドユーザーには嬉しいジーンズである。

しかし、前回もこのモデルで触れたとおり裾上げすると、そこだけツンツルテンになって、せっかくのUSED加工が残念な感じになってしまう。

levi's50120130013.jpg

今回入手したモデルはシングルステッチで、上げ幅も12mmくらいと広めに裾上げというダブルの悲劇。店員としっかりコミュニケーションをとらないとこのようになってしまう。このままでは、たとえ数回穿いても残念な裾になってしまいそうだ。

ショップでは、この裾にUSED加工を施してくれるショップもあるようだが、一つDIYで「らしさ」を出してみようと思う。

levi's50120130013.jpg
まずは、ネットで注文できるショップでステッチをチェーンステッチにしてもらった。基本通りアウトシームスタートで8mm幅に上げてもらう。大変丁寧で素早く作業してくれたショップさんで、金曜に出したら月曜には戻ってきた。
 
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裾幅が変わるだけで、裏側の雰囲気は全然異なる。セルビッジではないが、ロールアップしても様になりそうだ。 
 
2013000501.jpg
左上:ステッチ打ち直し前 右:打ち直し後 
 
 
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それでも、表の裾上げ直後の状況に大差はない。 
 
一度洗って乾かすことで、縮んでウネリのアタリができることを期待して、揉み洗いをする。
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少々分かりにくいが、洗面台に溜まった水の色が黄色くなった。これは、インディゴが古くなった際に発生する黄色成分が溶け出したもの。一抹の不安がよぎる。
 
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絞った後にこの時期ならではのヒーターで強制乾燥。
 
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この段階である程度ウネリができた。
 
このウネリにアタリをつけてルーターで正にアタリをつけていく。
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プラモデルの加工などでかつて活躍したツールがここで役立つとは。
 
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上がルーターでアタリをつけたもので、下は未処理。若干の違いではあるが、斜めに白い線が浮かび上がってくれた。
 
5012013_21046.jpg
両裾を処理したもの。左のアタリ付けが弱いか・・・。
 
5012013_21057.jpg
既にお気づきかと思うが、裾上10cm付近に黄土色のシミがついている。先ほど洗った際に黄色の水を吸い上げて溜まった結果だ。しかし、これは洗濯時に落ちるという話を信じて一度洗濯する他あるまい。
 
選択後のレポートは後日。果たしてこのシミは消えてくれるのか? 
 

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