DENIME 66タイプ

DENIMEといえばというくらいの66モデルみたいなので、どんなものか確認してみようと入手してみた。 

66モデルのイメージは細身という印象だったのだが・・・。 

XXタイプ（左）と比較してみると、なんだかラインが似ているぞ。

むしろ66タイプの方が太いかもしれない。表示サイズはXXがW29inc、66タイプが31incなのだが、実際に穿くといずれもジャストサイズ。66といえば、テーパードが強く裾が狭いのが特徴のはずだが、丈を詰めた影響があるのか？ （いずれも現在発売されているものと同じシルエットではないかもしれないことをあらかじめお断りしておきたい。） 

  

66タイプはウエストからヒップのシルエットが平置きしたときスクエアになるような印象なのだが、そこも感じられない。 

このシルエットではどちらがXXかといった感じだ。

DENIMEの評価を見る限り66タイプはそのシルエットよりも色落ちに対する評価が多い。生地やディテイルについてもXXタイプとの相違点が多く、シルエットについての言及は少ない気がする。

66タイプたる所以は次の各ディテイルで表現されていると考えるべきなのか。

紙パッチである

バックポケットは隠しリベットではなくカンヌキ留め。

フロントTOPボタン脇はV字ステッチではなく||留め。

生地と色の落ち方。

下は最近ちょいちょい登場するUR066。こちらの方がシルエットとしては66モデルに近いだろう。

DENIME、UR066、同じ林芳亨氏が手掛けているということも興味をそそるのである。

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