セブンカフェ セブンイレブンのコーヒー

半年ほど前から7～8年程続いた電車通勤からマイカー通勤に変わり、ライフスタイルが随分と様変わりした。

以前は勤務地最寄り駅を降りると決まって、喫煙者の私はドトールでホットコーヒーを１杯飲んで一服つけていたが、車移動ともなるとそうもいかない。

自由空間の車内は喫煙もできるので、移動中に車内で缶コーヒーというのが習慣となってきていた。

そんなときふと缶コーヒーの値段について疑問に思った。

消費税が５％になったとき、１００円の缶コーヒーが自販機で５円取り扱えないとかなんとかの理由で、１１０円になったはずだ。つまり、実質１０％上乗せということ。

そして今回消費税が８％になったら、なんと１３０円になった。これは１００円に対して実質３０％も上乗せということ。

１００円時代に比べ３割値上げは物凄いことじゃないか？

そんなことを考え出したら急に缶コーヒーが憎くなってきた。自販機で買えば１３０円、店で買えば若干安いが小銭ラッシュ。。。

そんなとき、立ち寄ったセブンイレブンで話題の挽きたてコーヒーのサーバーに目を遣ると一杯１００円。ワンコインで済むのは煩わしい小銭からも解放されて嬉しい限りだ。

そこで、早速試してみることにした。

豆はホット用とアイス用とに分かれているらしい。夏でもホット派なので、迷わずホットのレギュラーをオーダーする。

シンプルなデザインのカップを渡され、サーバーにセットしてボタンを押して待つこと数分・・・。挽きたてコーヒーのお出ましである。 

 

この時期の缶コーヒーホットは、触れないほど熱くて、取り扱いに難儀するが、カップも熱が伝わりにくいように工夫されているようで、取り扱いが楽だ。

朝一番の挽きたてはブラックと決めているが、店によってはブラックが薄いときがある。しかし、セブンカフェは味もしっかりと出ているので満足できる。

他のコンビニでもいくつか試したが、この挽きたて感は真似できない。

先客がいると、若干待ち時間が生じるのが唯一の弱点だが、そこは５分早めの余裕ある行動で回避できそうだ。

電車通勤のときはまったく関心のなかったこの商品。今ではすっかりお気に入りだ。人気があるのも分かる気がする。

ライフスタイルが変化すると、当然だが見るもの触れるもの全てが別角度からの印象となる。コーヒーひとつにしても一連の行動の中に組み込まれているものが変化するので、新しい習慣になるまではトライ＆エラーの繰り返しなのだろう。

ここのところすっかり忘れていたが、これをきっかけにつまらない先入観を捨て、まず試してみることを優先していくことにした。 

当面、このサービスを利用させていただくこととしよう。 

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