大阪城(昭和復興)① [大阪城(昭和復興)]
豊臣時代の大坂城が完成したので、この勢いに乗じて、徳川時代の大坂城をと思い立つ。
このようなイメージで、慶長期に建てられ、後に落雷による火災で焼失したとのこと。現在の天守台はこの徳川大坂城のものとのことだ。屋根の形状に微妙な違いがあるにせよ、江戸城の意匠に近い。
一説によれば、2代将軍秀忠が江戸城改築の際に先の家康江戸城を解体、その資材を用いたともいわれているようで、同時代の江戸城(2代目江戸城)よりも若干小さいものの、豊臣大坂城を大きく上回る高さを誇ったそうである。
外壁は白漆喰だったようで、比較的信用できそうな資料も残っているらしいので、この再現図も先代大坂城よりは現物に近いのであろう。
そんなわけで、これなら江戸城をちょちょいといじれば、できるのではないかと予測。
早速、曲輪の作りがよいとされる「フジミ模型」の大坂城を購入した。
江戸城は先の豊臣時代の大坂城作成時に役に立つだろうと買っておいた童友社の江戸城天守を使う想定。
届いたキットの大坂城天守台と手元キットの江戸城キットの天守を合わせてみたところ、なんとサイズが合わない!?
江戸城の方がちょうど一回り底面が小さいのである・・・。
いっそ天守台ごと入れ替えるか?でも微妙に形状が違うし。天守台を寸詰めか?いずれにしてもまたノコでゴリゴリは避けたいし・・・。
既に前回の大改造で少々弱っているので、ここは諦め、昭和復興大阪城をほぼストレートで組もうと方向転換したのだった。
ということで、ベースに100均の額を使用。童友社大坂城よりベースが大きいので、A4程のベースになった。
隙間をあまりのスチレンボードと紙年度で成形。
空堀側の石垣が途切れてしまうので、これまたあまりもので成形。
天守窓をどうするか検討。
黒で塞ぐが格子を入れるか。。
そのとき良からぬ構想が思い浮かぶ。中から電飾で光を窓から出したら雰囲気が出るのではと。
そこで格子を採用。
03mm丸棒を1本ではあるが、張り付けてみた。
今回はなるべく手間をかけずにキレイ目に作ってみたいと思うのであった。
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