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大坂城 豊臣期 ブログトップ
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大坂城 豊臣時代⑭ [大坂城 豊臣期]

豊臣時代の大坂城。いよいよ完成である。

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自然光での撮影は実にきれいに撮れるものだ。 こうしてみると石垣が模型チックになってしまったのが、少々心残りではあるが、初めての本格的な城プラモデルにしては、上出来といえよう。

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ホワイトバランスを上げるとこのとおり。金の輝きも一際際立つものの、石垣が弱い・・・。

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各方向からの雰囲気はご覧のとおり。全てアオリアングルなのは、背景の映り込みを避けるため。

続いて、室内での全景撮影。

ネームプレートはメタリックシールと透明プラ版で自作した。キットのスケールは1/800だったのだが、実測しスケール合わせしてみたところ1/400になってしまった?本当にOKなのか疑問だが、元のキット自体が、現在の大阪城約55mの縮小版なので、それより小さい豊臣大坂城約36mなので、スケールアップは問題なかろうとスルー。 

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埃除けにアクリルケースを自作したのだが、サイズを間違えてしまい、腰板の塗装を傷つけてしまった。

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以上、大坂城完成なのでした。

尚、制作にあたり、種々参考にさせていただいたサイトを勝手ながらご紹介させていただく。偉大な諸先輩方の丁寧な情報により、何とかここまでたどり着けましたことをこの場を借りてですが、感謝申し上げます。

城郭模型製作工房 殿  偉大過ぎます。 豊臣大坂城製作の権威ではないでしょうか。

城郭プラモ大好き本舗 殿  偉大です。表現とジオラマ撮影の妙があります。

プラ大工のよれよれ模型道 殿  偉大です。全体フォルムなど大いに参考にさせていただきました。

株式会社アシダ 社長のつぶやき 殿 偉大です。姫路城の造形ではありますが、そのディテイルの再現は神でしょう。

文化財学 三浦研究室 殿  偉大です。復元図案は大変参考になりました。

城郭模型にご興味ある方は、必見だと思いますよ。 

 

 




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大坂城 豊臣時代⑬ [大坂城 豊臣期]

完成を目前にした豊臣時代の大坂城。

ここで、各パーツ構成を確認してみたい(家紋未塗装状態)。

各名称は下図(日本の城ガイドブックより)を参照した。

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最上層。

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高欄。0.3ミリプラ角棒と5ミリで組んだが、余計な力を加えると、直ぐにぐにゃっと曲がってしまう。さらにはシンナー系の接着剤を用いようものなら溶け出す代物ゆえ、扱いが難しく、瞬着を使いながらなんとか形にした。両端に突き出しを表現することに辛うじて成功。

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最上階。縁廻下の飾り支柱は0.5ミリ角棒で作成。この直下の階が長方形で、最上階が正方形になるため、縁廻の縦横比と最上階の縦横比が異なる。

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むむ。ちょっと歪んでいるか?

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最も加工に困難を極めた大破風のある第三、第四階層。もともとあった千鳥破風を切除したことに加え、入母屋を入れ子状態に変更したため、キットの壁面を全般的にばらして、プラ版で再構築。

屋根瓦の表現が最大の難関で、そもそもキットの瓦ピッチが比類ないほど狭いため、あらゆる素材の流用ができない。試行錯誤を繰り返し、結局1mmプラ版にPカッターで0.5ミリ間隔で溝を掘るという形になってしまった。とはいえ、どうしても歪みや、幅が均一にならないという状態。相当修業が必要な作業だ。

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キットにはない最下層部を自作。天守台の複雑な形状と付櫓の調整で四苦八苦した。屋根の調整を誤ってしまい、二階部分の嵩上げが必要となり、結果、二階部分が腰高な形に。

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完全自作の二階部分の屋根。こうやってみると、あっけないが、初期段階で何日も作りなおした部分。形状が複雑なだけでなく、破風を大きくしたかったので、余計な重なりなども発生し、そのすり合わせが難航した。

プラ版筋彫りも難航した点である。 

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合体したところ。 

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土台レイアウトの全景。

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天守台穴倉部分。天守台自体も複雑な形状となり中々建物との調整がつかなかった部分である。

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石垣。城郭模型の胆らしいが、確かにその通りで、ここの出来具合で見え方が変わってくる。いつものことだが、掘った後に色を調べていたら、豊臣時代の石垣が、野面積みのようであったと分かり、少々がっかりな感じだが、雰囲気重視で納得。

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樹木やら、城壁やらはこんな雰囲気で。

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杮葺きの御殿風建物。屋根の色は、結局フラットブラウンを流して落ち着かせた、障子には黄土色を薄くひき、黄ばませる。

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蔵のような建物。瓦ぶきで、破風は黒にすると真っ黒になってしまうので、敢えて白漆喰にしてみた。 

どこまでいっても修正作業は尽きそうにないが、一度採寸して、図面に残し、再度きれいに作り直すというのも一考だなぁ。 


大坂城 豊臣時代⑫ [大坂城 豊臣期]

さて、壁面紋章だが、さんざん悩み、金色厚紙を導入しようとしたが、加工が難しく断念。

続いてメタリックラベル導入も図ったが、こちらも同様。

結局「手書き」で決行。

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全体の大きさをライターと比較し、この作業の困難さの言い訳に。 

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結果このようになるものの、金色は塗るというより、盛るという感じなので、

形状にばらつきがあるものの、立体的に見えるので、これで納得することに

した。

ちなみに丸い紋章(菊御紋)はつまようじを削って何とか大きさを揃えるに

至った。

最終調整を経て、次回第一期のグランドファイナルとしたい。 


大坂城 豊臣時代⑪ [大坂城 豊臣期]

いよいよフィニッシュに近づいてきた豊臣時代の大坂城。
 
大坂図屏風にある最大の関門
 
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この紋をどう表現するかだが、デカール処理という選択肢を選んでみた。
 
というのも、今やオリジナルデカールが家庭用プリンタを用いて作れてしまうという時代なのだ。
 
その段取りを教えてくださったブログはこちら。 
 
 
素晴らしいじゃないか。
 
ということで、早速シートを購入し、ネットで拾った画像で作ったのが、これ。
 
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あまりきれいじゃないが、それらしくなっているので、すぐさま試してみる。と!
 
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親指の延長線上にちょっとした黄色いシミが。。
 
そうなのだ。なんとデカールが薄すぎて下の黒を隠蔽できないのであるorz。
 
しかしこのままでは、永久に完成しないので、思い切って最上階のみ手書きで試し打ちしてみたが、 
 
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うーむ。一気にクオリティがダウンの危機。
 
どうするか悩ましいところだ。勇気をもって全体に模様を施すか、安全策でこのまま下段はフィニッシュとするか熟考することにする。
 
 
 
 
 
 
 

大坂城 豊臣時代⑩ [大坂城 豊臣期]

豊臣時代の大坂城。

屋根の色を整えるべく再度調合。塗り直しをした。

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画面中央右が塗り直し前。左が塗り直し後。テカリがが若干抑えられた感じだ。

これで全体を塗り替えてみる。

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 それぞれの建物を土台に配置するとこのようなレイアウト。御殿の屋根が真新しさ感強いかなぁ。

どうしよう・・・。悩ましい。 


大坂城 豊臣時代⑨ [大坂城 豊臣期]

いよいよ完成間近の豊臣時代の大坂城。

フィニッシュワークのひとつとして、屋根のはみ出た塗装部分、金や黒を補修すべくタミヤのアクリルダークグレイをわざわざ購入。この作業は何回かに渡りそうなため、単色を用意した。

予想通り、うまいこと行かず、いったん全体にこの色を被せてのせたところ、塗料の撹拌が甘かったのか、全体にテカリが出て色が暴れてしまった!

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下が塗り替える前のもので、アングルが違うので、分かりにくいが、此方の方が光の反射度が柔らかいのに加え、塗足した方は、青黒さが目立ってしまうという結果に。。

残念ながら、やり直しである。 


大坂城 豊臣時代⑧ [大坂城 豊臣期]

御殿の作り直し。

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先に障子戸など組んでから色をぬったら、それなりの粗雑な部分が目立ってしまった。

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このままでも「味」があるかと自身を慰めていたが、やはりこういった部分が雑だとオマケ感たっぷりなので、やり直すことに。

ある程度形になったものを壊すのは忍びないが、成敗!

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再度プラ版で制作。

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この距離なら随分ましになりました。

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接写は少々きついが、合格とした。

寄り道が多く、中々天守のフィニッシュにたどり着けないが、これでいよいよだ。 


大坂城 豊臣時代⑦ [大坂城 豊臣期]

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さて、四苦八苦して天守を塗り上げ、なんとかここまでたどり着いた。

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しかし、この0.5mm芯のペン先より細かい色塗りはほとほと困難を極める。そこで、他の方はどうしているかとリサーチすると、ルーペという便利グッズを使われているではないか!どうして気が付かなかったのか・・・。

早速購入。

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ライト付きがうれしい。少々重く、安っぽいが、実際安かったので、とりあえずOKとしよう。しかし、長時間の作業は厳しいな。

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見える!見えるぞ!!

これを使って最後の調整に入ることにする。



 


タグ:大坂城 豊臣

大坂城 豊臣時代⑥ [大坂城 豊臣期]

豊臣時代の大阪城作成。石垣の塗り直しと地面の処理。

石垣を塗ったが、レンガのような色合いになったので、グレーで塗りなおした。

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今度はコンクリートっぽくなってしまったが、まあ石っぽいので良しとした。

ついでに土台をたまたま持っていた水溶性のニスで塗装し体裁を整える。

さて、石垣の処理が一通り落ち着いたところで、シナリー処理なる粉の固着をしてみた。

昔からこの手のジオラマ模型にはつきものだが、逆に言うとジオラマ以外は出番がなく久しぶりに粉ふりをしたのだが・・・。

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うーむ。まあ良しとしよう。

続いて、御殿と蔵のような建物。

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天守以外を並べてみるとこんな感じ。

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手前の2本の木の並びがいまひとつか?

天守フィニッシュに向けていよいよ加速である。

 

試行錯誤した挙句、なんだかよくわからない和風建築物が出来た。やはり、感覚で進めていくと結局のところ落ち着かせるまで余計に時間がかかってしまい効率が悪いことが分かったので、次回からはある程度図面なりを作ってからの方が無難のようだ。

 

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大坂城 豊臣時代⑤ [大坂城 豊臣期]

豊臣時代の大坂城作成。

緑を入れるとまたリアルになるかと樹木の作成を始める。

手法は様々あるようだが、目の粗いスポンジを着色し使うと、葉の感じがよく出るという情報をネットで見つけ、早速試してみた。 

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樹の幹、枝は銅線を捩じって作るパターンを採用。

なかなかの出来栄えかと。 


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